
本店3階のネックレス売場に勤務しております。真珠のネックレスには真珠の大きさや細かな品質の違いがございます。ミキモトならではの選び抜かれた、しかし同時に幅広い選択肢の中から、そのお客様の一生大切にしていただける1本をお選びいただくお手伝いをしております。また販売のみならず、お糸替えなどアフターケアのお承り、商品発注や月毎の売上実績の分析などを行っております。銀座の本店には、日本のお客様はもちろんのこと、海外からのお客様もいらっしゃいます。欧米、アジア、東南アジアなどさまざまな地域・国からご来店いただく方々にミキモトのことを知っていただき、お買い物をお楽しみいただけるよう、語学力の維持と向上に努めております。

本店は若手からベテランの販売員まで幅広い年代の社員がおります。お客様への対応の仕方や商品のことなど、先輩から学べることがたくさんありますが、その一方で先輩後輩に関らず、チームとしてお互いにヘルプやフォローをし合える、アットホームな職場です。最近では中国からのお客様が増えており、中国語の勉強をする販売員が増えています。

新人のとき、黒蝶貝真珠のブローチとペンダントをお求めいただいたお客様にずっとお手紙をお出ししておりました。先日その方からお電話をいただき、以前お選びいただいたお品物に合わせて、今度はイアリングをお求めいただきました。お手紙は一方的なものだったので、私のことを覚えていてくださっているのかどうかも分からなかったのですが、「いつもありがとうございます」というお言葉をいただき、胸が温かくなりました。

笑顔のお客様をお見送りする瞬間です。はじめは緊張していらっしゃったお客様も、いろいろなお話をさせていただくことで、お品物が決まる頃には表情がやわらいでいらっしゃり、お買い物を楽しんでいただけたのだな、とうれしくなります。特にお選びいただいたジュエリーを手にお店を出られるときの笑顔を拝見すると、私たちは、「ミキモトのジュエリーを通してお客様に幸せをご提供するだけでなく、反対にお客様からも幸せをいただける仕事をしている」と実感します。

相手のことを考えることです。接客の際には、お客様の望んでいらっしゃることは何かを考え、ただ言われたことをやるだけでなく、プラスアルファのご提案をするように心がけています。

日本文化の一つとも言える養殖真珠を媒介として、グローバルな視野で発展しようとする姿勢に感銘を受け、日本のお客様はもちろん、海外からいらっしゃる方にもミキモトの真珠の素晴らしさを伝えたい、と思い入社いたしました。ミキモトは宝飾店ですが、特にジュエリーに興味があったわけではなく、入社前は、ただ「接客を通してお客様とお話ができる」としか考えていませんでした。しかし、店頭での接客や展示会を通してジュエリーにも興味をもつようになり、入社2年目にジュエリーコーディネーターの資格を取得致しました。本店3階のパールネックレス売場に配属された現在では、日々の接客を通じさらに真珠のすばらしさ、奥深さを感じています。
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