幅広いお客様が訪れる本店で、期待に応える接客を担当

入社以来、銀座本店で接客を行っております。本店はフロアごとに取り扱う商品が異なっており、それによってお客様層もサービスに対するご要望も微妙に変化します。そのご期待に応えられるような接客を行うためにも、宝石などに関する専門知識だけでなく、一流のホテルやレストランにも匹敵する接客応対を身につけることが欠かせません。もちろん、新入社員がいきなりお客様に接客するのは難しいため、配属後の3ヶ月間は、先輩社員の指導のもと、ロールプレイングで徐々にミキモトの接客ポリシーを身につけていきました。独り立ちした後は、各フロアでのお客様応対を通じて、さらに接客力に磨きをかけていきました。2007年に係長に昇進してからは、従来の接客に加え、展示会や催し物の取り仕切りをはじめ、お客様からのご意見・ご要望への対応、マネージャーとスタッフをつなぐまとめ役も担うようになりました。

講師の「幸せな仕事」という言葉に、仕事の意義を実感

入社4年目に、宝石の鑑定に関する外部研修を受講したときのことです。その講師の方は、他業種から宝石鑑定士へ転職された方だったのですが、その方が研修時に「あなたたちは恵まれた仕事をしている」とおっしゃったのです。というのも、「世の中には、病気などの人生のアンハッピーな場面に立ち会わなければならない仕事がある一方で、宝飾品の販売は、幸せな瞬間を迎えるお客様を相手にできるハッピーな仕事」だから。当時の私は、仕事にも徐々に慣れ、担当のお客様も少しずつ増えてきて充実感を感じる一方で、改めて自分の仕事の意味や将来のキャリアについて立ち止まって考える時期に差し掛かっていました。しかし、その言葉を聞いたとき、「この仕事を選んでよかった。これからもお客様の人生の大事な場面に立ち会えるこの仕事を続けていきたい」と、熱いものがこみ上げてきたのを今でも覚えています。

世界中のお客様が認める「ミキモト」の看板を背負う責任とやりがいを実感

私がミキモトに入社を決意したのは、歴史と伝統に魅力を感じ、その伝統の一部を担うような接客をしたいと考えたから。実際に入社してみると、その歴史や伝統が大きなプレッシャーに感じることもありましたが、パールネックレスを扱うフロアに配属になったとき、日本のみならず、世界中のお客様が「ミキモトのパール」をお求めにいらっしゃるのを目の当たりにして、「世界中のお客様に認められる『ミキモト』の看板を、私も担っているのだ」と実感したことで、大きな自信とやりがいにつながりました。また、サービスに対して厳しい目をお持ちのお客様からご意見をいただくこともありますが、それはお客様がミキモトに対して期待してくださっている気持ちの表れからだと理解できるようになり、ますますミキモトの接客を極めたいと思うようになりました。

接客を追求しつつ、自分が育ててもらったように後輩育成にも取り組みたい

入社から一貫して、お客様への対応を任せてもらう中で、「ミキモトの接客」をとことん追求していきたいという気持ちが生まれてきました。私が考える理想の「ミキモトの接客」とは、お客様のご要望に合わせて、程よい距離感で商品のご案内ができること、どんな商品をお探しなのか、どんなサービスを好まれるのかを、ちょっとした会話や仕草の中からつかみ取り、空気を読みながら望まれる接客を行うことが理想です。そのためには、日々の積み重ねが大事だと考えています。また、理想の接客を追い求める一方で、身につけたスキルやノウハウを後輩社員に伝授していくことも私の役目。入社間もないころ、先輩や上司に育ててもらったように、私も後輩の良きアドバイザーになることが目標です。

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